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2021新作 伝統を昇華させたグラフィカルでカラフルなコレクション、リシャール・ミル「RM 07-01 オートマティック カラーセラミックス」

 リシャール・ミルのフェミニンのアイコンであるRM 07-01コレクションは、新しいモデルが発表されるたびにセンセーションを巻き起こしています。今回発表された3つの限定モデルは、最先端の技術を駆使したセラミックス製で、ギヨシェを施したマルチマテリアルの文字盤が輝きを放っています。RM 07-01の美学と性能に対する妥協のないアプローチは、最高レベルの機械式時計製造技術、ムーブメント設計、そして装飾技法を組み合わせたものです。

 今までになかったケースの色やグラフィカルな文字盤のデザインを採用したRM 07-01 カラーセラミックスの3モデルは、それぞれ50本限定生産です。リシャールミル 時計夏にぴったりの3つのモデル、RM 07-01 パステル ブルー、RM 07-01 パステル ピンク、RM 07-01 パステル ラベンダーは、セラミックス製のケースに自社開発の自動巻きムーブメントCRMA2を搭載しています。文字盤の分割された中央部分には、セラミックス、幾何学模様のラバー、そしてリシャール・ミル初となる手作業によるギヨシェ彫りが組み合わせられています。

 ギヨシェは、16世紀に起源を持つ装飾技法です。伝統に則り手回し旋盤で切り出された1本1本の線が、交差したり重なったりして、グラフィカルなモチーフを作り出します。この技術の専門職人は、その技術の達人とみなされるまでに何十年も訓練を積みます。


 リシャール・ミルのクリエイティブ&開発ディレクターであるセシル・ゲナは、クラシックなスタイルの時計に見られるこの技術をリシャール・ミルの時計に取り入れ、ユニークでフレッシュなエネルギーを与えたいと考えました。RM 07-01 カラーセラミックスは、何世紀にもわたって受け継がれてきたこの技術を、既成概念にとらわれないリシャール・ミルならではの独創的な方法で表現しています。

 RM 07-01のダイヤルの中央にあるロジウムメッキ加工を施したレッドゴールドのパートは、より大きく占められており、モチーフは6弁の草花、サンバースト模様、アール・デコ、それらがパーツ毎に組み合わされることにより、リシャール・ミルならではの表現となっています。これらのモチーフは、マイクロブラスト加工されたチタン製のインナーベゼル上のインデックスと絶妙に調和しています。ギヨシェ彫りの文字盤を囲むように、セラミックスとラバーの幾何学的な形のパーツが配置することにより、伝統と現代性の融合というテーマを強調し、セラミックス製のケースやバイカラーのラバーストラップとの相性も抜群です。



RM 07-01 カラーセラミックス コレクションには、3つのカラーバリエーションがあります。TZPピンクセラミックスにはセルリアンxライラックのラバーストラップ、TZPラベンダーセラミックスにはコーラルxタンジェリンのラバーストラップ、TZPブルーセラミックスにはオリーブxアクアのラバーストラップです。これら新モデルのカラーとテクスチャーを決定するにあたり、セシル・ゲナと彼女のチームは様々なバージョンを検討し、最終的にこれらにたどり着きました。セシル・ゲナは次のように述べています。「私は、マイアミにあるアール・デコ建築にインスピレーションを受けました。パステルカラーと大胆なパターンは、とても個性的で、素晴らしく溌剌としたデザインなのです」

 新しい色のセラミックスを採用し、遊び心とエネルギーに溢れたRM 07-01コレクションの新作ですが、その背景にはケース素材としての優れた性能があります。TZPセラミックスは、酸化ジルコニウムの組成と焼結製造プロセスにより、軽量で、低アレルギー性と耐久性に優れ、ほとんど傷がつかないという特徴を持っています。この性能の高さは、マイクロブラストとエレクトロプラズマ処理を施したチタン製の自社開発の自動巻きキャリバーCRMA2と完璧に呼応しています。このキャリバーは、5Nレッドゴールド製の可変慣性モーメントローターから動力を得て、常に最適な巻き上げ状態を維持します。

 バイカラーラバーストラップが放つエネルギッシュな華やかさ、手仕上げのギヨシェ彫りを施した文字盤の輝きとを備え、セラミックス製のケースによるRM 07-01の新作は、リシャール・ミルの時計の中でも最も楽しい3つのモデルです。

オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET) 夏に付けたい時計No.1!


世界三大高級時計メーカーのひとつ「オーデマ・ピゲ」の自動巻き腕時計です。正方形を緻密に並べた「グランド・タペストリー」模様が特徴。ケース幅は37mmと小ぶりですが、丁寧にポリッシングされたケースやベルトを採用しているため、存在感があります。

3時位置には日付表示用の小窓を配置。さらに、ホワイトゴールド製の立体的なインデックスと、蓄光処理を行ったロイヤルオーク針を採用し、昼夜を問わず良好な視認性を確保しています。

防水性能は50m防水。一流を好む大人の男性にふさわしい自動巻き腕時計です。



「オーデマ・ピゲ」のスタイリッシュな自動巻き腕時計。ブラックの文字盤に18金ピンクゴールドケースを組み合わせたデザインです。ケース幅は41mmと、標準的な大きさ。ケースの厚さは6.7mmと薄いので、アウターを脱ぎ着する際に袖が引っかかりにくいのが嬉しいポイントです。

防水性能は20m防水。ベルトには、大きな竹班入りのブラックアリゲーターレザーを採用しています。ジャケット中心のキレイめコーデはもちろん、タキシードなどのフォーマルな服装にも合わせられる自動巻き腕時計です。

既成概念の枠に収まらない“特別なカタチ”の時計のもつ引力

人とは違う自分らしい時計。それは丸形でも、角形でも結構だ。だが、時計という既成概念の枠に収まらないカタチがある。遠目からでも視線を集める、誰もを魅了する“特別なカタチ”の腕時計をご紹介。前編に続き、今回は後編。

CENTURY
センチュリー/プライムタイム
十二角形で表現された“時の宝石”


SS×サファイアクリスタルケース、38.5mm径、自動巻き。58万円/センチュリー銀座店 03-6278-8975
メンズウォッチには珍しい正十二角形のサファイアケース。ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つサファイアクリスタルに手作業でカッティングを施したという、その美へのこだわりに驚く。

2種類のサファイアを一体化させる技法はセンチュリーが長きにわたり得意とし、社名に入る「タイムジェムズ」の名のとおり“時の宝石”そのもの。最新作はスケルトンダイヤルが個性に華を添える。



SSケース、縦57.95×横36.4mm、自動巻き。28万5000円/ユーロパッション 03-5295-0411
オーバルケースを特徴とするイタリアブランドのモデル名は、あのGTカーとイタリア語「Gran Tipo Ovale(=大きな楕円形)」を掛け合わせたダジャレ!

手首に沿うようにカーブをしたケースの、ほぼ直線が存在しない流麗なフォルムは、空気力学を考慮したまさにGTカーさながら。

レザーストラップでクルマの内装デザインを表現する遊び心も楽しい、伊達な個性派時計だ。



エンジンのシリンダーに見立てた大型ケースと4つのダイヤルが特徴の「クアトロヴァルヴォレ」。

そんなユニークなビジュアルのモデルが、このたびトゥールビヨンを搭載!人気のウブロ 腕時計 3つの時計表示はそのまま、右下の枠に秒針を動かすトゥールビヨンのキャリッジが収まる作り。

さらにペルラージュが施されたムーブメントが覗くスケルトンダイヤルも、この迫力に拍車をかけている。

機械式なのに1秒ごとに進む針。なぜ? 答えを知るのはあのブランドだ

腕時計の秒針の動きを注意深く観察したことはあるだろうか。クオーツ式なら1秒刻みにジャンプして進み、機械式ならテンプの振動数に応じて滑らかに進む。前者をステップ運針、後者をスイープ運針と呼ぶ。

「A.ランゲ&ゾーネ」の腕時計


YGケース、世界限定27本、40.5mm径、手巻き。534万円[予価]/A.ランゲ&ゾーネ 03-4461-8080
脈拍計測などコンマ以下が不要な秒刻みを重視する場合、“スイープ”より“ステップ”のほうが読みやすい。パネライ 時計 ベルトそして実は機械式でジャンプ運針を行うことは容易ではない。その困難をクリアした機械式。しかもセンター針が“ステップ”で、サブダイヤルが“スイープ”という併設型で、プッシャーによりセンター針のスタート / ストップが可能という複雑機構だ。



ブランドのDNAであるこの機構を用い、昨年他界したブランド再興の祖であるウォルター・ランゲ氏(写真)を偲んだモデル。名門の気骨である。